ワクチン

・帯状疱疹ワクチン
・子宮頸がんワクチン
・予防接種(予約制)

帯状疱疹ワクチン(予約制)

令和7年4月より、定期予防接種がはじまりました。

帯状疱疹とは、体内に眠っていた水ぼうそうウイルスが原因で、免疫が下がった時に、このウイルスが神経を壊して、水ぶくれを作って皮膚にあらわれる病気です。
80歳までに3人に1人がかかる身近な疾患です。

ワクチン ビケン
(生ワクチン)
シングリックス
(不活化ワクチン)
回数 1回 2回
発症予防効果 60歳以上で51.3% 50歳以上で97.2%
70歳以上で97.9%
神経痛予防効果 66.5% 88.8%
持続 5年程度 10年以上
長所
  • 1回で済む
  • 安い
  • 持続期間が長い
  • 予防効果が高い
短所
  • 持続期間が短い
  • 予防効果が低い
  • 打てない方→妊娠中、抗がん剤治療中、免疫抑制療法(ステロイド、JAK阻害剤、抗TNFα抗体製剤など)治療中の方
  • 2回打つ必要がある
  • 高い
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定期接種
料金 3,000円(税込) 7,000円(税込)✕2回
対象 65・70・75・80・85・90・95・100歳以上
※5年後は定期接種の対象となりません。
持ち物
  • 高齢者帯状疱疹予防接種券(対象者に個別発送)
  • 接種料金
  • 本人確認書類
  • 免除証明書(生活保護の方:保健センターで事前申請が必要)
任意接種 料金 7,300円(税込) 21,000円(税込)✕2回
助成対象
津島市:
50歳以上、1人1回 5,000円(1回限り)
愛西市:
50歳以上、生ワクチン→1人1回 上限4,000円
不活活性化ワクチン→1人2回 上限5,000円
蟹江町:
50歳以上、1人1回 上限5,000円
飛島村:
50歳以上、生ワクチン→1人1回 上限3,500円
不活活性化ワクチン→1人2回 上限11,000円
弥富市・あま市・大治町:
任意助成の実績なし

ワクチンを確保するため、必ず事前にお電話か直接受付にてご予約をお願いいたします。
詳しくはお問い合わせください。

子宮頸がんワクチン(HPV:ヒトパピローマウイルス)について

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。
HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)を打つことで、子宮頸がんを予防することができます。

HPVワクチンは、2013年6月から、積極的な勧奨を一時的に差し控えていましたが2021年11月に、専門家の評価により「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、2022年4月から、他の定期接種と同様に、個別の勧奨を行っています。(厚生労働省ホームページより)

対象

小学6年生相当から高校1年生相当の女子

接種間隔等

ヒトパピローマウイルス(HPV)には多くの型があります。防ぐウイルスによって3種類のワクチンがあります。

  • サーバリックス(2価:HPV16型、18型)
  • ガーダシル(4価:HPV16型、18型、6型、11型)
  • シルガード9(9価:HPV16型、18型、6型、11型、31型、33型、45型、52型、58型)
  • 原則、同じワクチンで接種します。
  • サーバリックス、ガーダシルを用いて1回または2回の接種をした者が、シルガード9により残りの回数の接種を行う接種方法をとる場合は、診察で医師とよく相談したうえであれば、接種可能です。

ご希望の方は電話または、窓口でご予約できます。

予防接種(予約制)

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